今年の2月に母が他界し、娘にとってはおばあちゃんが天国に行きました。
息子はまだ3歳でよくわかっておらず、きょとんとしているけれど、娘は7歳なので理解できます。
葬儀や納骨などは全部付いてきたがったので、娘は全部参加しました。
私としても、娘が傍に常にいてくれたから、かなり悲しみを紛らわすことができました。
こういう時、子ども・自分の家族がいて本当によかったなと、すごく実感します。
育児日記(娘:7歳9か月)
先日、娘が「おばあちゃんの夢を見た。そしたら、おばあちゃんに会いに行きたくなった。」と言ったので、お墓参りに行ってきました。
母のお墓は春に花がたくさん咲く場所なので、花がたくさん咲いてる様子も見たいなと思っていたところでした。
お墓参りに行きたいタイミングが娘とシンクロしたのが、なんとなく嬉しかったです。
お供えのお花を自分で選びたいという娘の希望もあり、お参り前に近所の花屋へ行きました。

私はお墓参りをあまりしたことがなく、お供えに向いていない花などを知らなかったので、店員さんに簡単に教えていただきました。
バラなどは綺麗だけど、あまりお墓参りのお供えには向いていないみたいです。
娘は「おばあちゃんが好きそうなお花!」と時間をかけて選んでいました。
特にお盆でもなかったので、霊園は誰もいなくてゆっくりとお墓参りすることができました。


日差しも少なく、雨も降っていなかったので、とても気持ちのいい天気でした。
せっかくなので、お花を供えるところも全部娘にやってもらいました。

お墓の前で手を合わせ、おばあちゃんに言いたいことを心の中で話していたみたいです。
その姿を見るだけで、とてもほっこりして、私も癒されました。
もちろん、私も横で手を合わせて、近況報告したり、母に言いたいことをたくさん伝えました。
娘はささっとお参りを終えたのですが、私は話したい事がたくさんあったので、ちょっと長くお参りさせてもらいました。
その間、娘は連れてきてくれたおじいちゃんと一緒に霊園の管理人さんとおしゃべりしたり、娘なりにゆっくり過ごしていました。
母のお墓のすぐ横にはきれいな黄色いバラが咲いていました。
母は花が好きだったので、「きれいに咲いた花に囲まれてゆっくり寝れてるかな?」と娘と話したりしていました。
この霊園は父と一緒に選んだのですが、ここにしてよかったです。

次のお墓参りは8月の初盆の予定です。夏は何が咲いてるかな?
今度は息子も連れて、家族みんなでわいわい母に話しかけたいなと思います。
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