卵アレルギーだった息子のアレルギー耐性付けはお菓子から始まった

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今や2歳半になった息子ですが、生後1歳~1歳半くらいまで卵アレルギーでした。
生後6か月ごろから離乳食を始め、ある日おやつに卵ボーロを食べさせたときに全身に発疹が出て(´;ω;`)
黄身だけ食べさせていたときは出なかったのですが、卵白にアレルギーがあったようです。

上の子のときは食べ物アレルギーはなかったので、最初は驚きました。
同じ母親から生まれても、性格などはもちろんですが、体質も子どもで違いますね。

アレルギーを専門としている病院に連れていきアレルギーの検査を実施したところ、卵はもちろん、
牛乳も少しアレルギー反応がありさらに驚きました(@_@)

母乳で育てていたから牛乳も飲ませたことがなかったため、牛乳と卵のアレルギー耐性付けを並行して進めることになりました。

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アレルギー克服(耐性付け)記録

先生いわく、アレルギー克服は少しずつアレルギー食物を取り、身体に「毒ではないんだよ~」と教えていくしかないということでした。
毎日食べさせた時間と量を記録にとり、2週間に1度病院に行って先生に結果を見ていただき…
先生の指導のもと、少しずつ量を増やしていったり、食べるものを変えたりといった方法で進めていきました。

発疹が出てしまったときのために、アレルギー用の薬を処方していただいていたので安心して進めることができました。
育児していてよく思うことですが、対処方法がわかっていると安心できますよね。特に病気系は…

アレルギー克服1~2週目

ベビーボーロイメージ

卵ボーロからスタート!まさかのお菓子スタートでした。
卵ボーロには少量の卵が入っているので、ちょうどよい量が取れるとのことでした。
1粒からスタート。
(私はしまじろうベビーボーロを食べさせていました)

アレルギー克服3~4週目

ベビーボーロイメージ

3週目 卵ボーロを3粒ずつ。
4週目 卵ボーロを6粒ずつ。
まだまだ卵ボーロでした。

アレルギー克服5~6週目

スナックパン

卵ボーロを12粒ずつ。
卵にそろそろ飽きてきたかもしれないし、パンもあげてみましょう!と別の食べ物OKがでました!!
(ちょうど、息子もボーロ毎日にちょっとだけ飽きてきていました(笑))
ここで初めてぼスナックパンです。
先生にメーカーまで指定され、パスコのスナックパンを1日1本でした。
卵の含有量がメーカーによって違うらしく、指定以外のパンはあげないでと説明がありました。

アレルギー克服7~8週目

スナックパン

卵ボーロ20粒ずつ(ほぼ1袋)orスナックパンも2本。
ご飯としてあげないと結構な量だったので3食のうち、1食をスナックパンにしていました。
息子はスナックパン大好きだったのでバクバク食べていました(笑)

アレルギー克服9~10週目

ムーンライト

ここで新しいお菓子が登場!
森永製菓のムーンライトでした。1枚からスタート。
これまた美味しいクッキーなので息子は大喜び(笑)
1日1枚なのですが、おかわりを欲しがって大変でした。

アレルギー克服11~14週目

ゆでたまご

ここから通院も1か月に1回でいいとなりました。
正直、2週間に1回息子を連れて通うのも大変だったので、すごく楽になりました。
いよいよ卵そのものがスタート!
全卵の1/4から進めて毎週少しずつ量を増やしていく…という進め方。
全卵1/4を最初あげたときは少し発疹が口回りに出たのですが、徐々にでなくなっていきました。

アレルギー克服15~18週目

ゆでたまご

このころには全卵1/2はあげていました。
少しずつ量を増やしていき、18週目には全卵1個を食べても口回りに少しだけ発疹が出る…くらいになっていました。

アレルギー克服の診断が出た!

直接卵が触れたところ(口回りなど)は少し発疹が出るものの、食後に全身に発疹は出なくなっていたため、内側からのアレルギー症状はなしということで、アレルギー克服OKという診断が病院から出ました!
アレルギー克服対策を始めてから約5か月でした。たぶん、順調なほうだったのではないかと思います。
先生いわく、長い子では数年かかる場合もあるとのことでした…

最後の通院日には病院からプチ賞状のようなものをいただきまして!
ものすごく感動したのを覚えています。

アレルギー克服賞状

食物アレルギーは先生と二人三脚で進めていかなければならず、通院が大変。
克服するまでは買い物をするときも栄養成分表を細かくチェックしなければいけなかったり、買える市販品も限られてきたり…
市販品の離乳食で楽したいときも、アレルギー食物が含まれていて食べさせられなかったりと本当に大変だと思います。

私も身近なママ友に、同じく卵アレルギーがある子どもがいたこともあり励ましあいながら頑張っていました。
大変さもありますが、克服できた日には感動もとても大きいです!わが子が食べられるものが増えたこともまた嬉しいですし(^^)

ゆう
ゆう

育児全般ですが、焦らず少しずつ、一歩一歩子どもと成長ですね。

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